PlayStation 5 が故障した場合、公式サポートに電話するか、修理業者に連絡するかの 2 つの選択肢があります。
この記事では、PS5 修理や修理費用、故障への備えについて解説します。
PS5が壊れたときの修理方法
PlayStation 5 が故障した場合、修理には 3 つの選択肢があります。
- 本体保証を活用する。
- PlayStation®サポートに修理を依頼する。
- 修理業者に依頼する。
それぞれの修復方法を詳しく見てみましょう。
本体保証を活用する
PlayStation（PS4、5）はご購入日より1年間の保証が付いております。
保証期間内に通常使用において生じた故障については、無償で修理または交換させていただきます。
不当な改造や使用に支障をきたすほどの大きな損傷の場合は、修理・交換をお断りする場合がございますので、予めご了承ください。
保証を受けるには、領収書や納品書など、購入を証明する情報（お買い上げ日・販売店名・商品名）が記載されたものが必要となりますので、大切に保管してください。
PlayStation®サポートに修理を依頼する
保証期間が終了した場合は、PlayStation®サポートの「オンライン修理サービス」より修理をお申し込みください。
まずはオンライン診断、概算見積もり、修理申し込み、修理に出すことができます。
修理の申し込みはオンラインで行うことができ、送料はかかりません。
さらに、インターネットから申し込むと修理代金が10％割引になる場合もあります。
修理業者に依頼する
PlayStation 5 を専門家に修理してもらうという選択肢もあります。
メーカーに修理を依頼するよりも安く済む場合がありますし、メーカーが修理を断った場合でも修理業者が対応してくれる場合があります。
修理サービスをご依頼いただくと、メーカーの正規保証対象外となる場合がありますのでご注意ください。
PS5の修理費
新品で購入した場合、PS5には1年間のメーカー保証が付いています。 1 年間の期間は購入日から始まり、修理を依頼された商品が修理センターに到着した時点で終了します。
この期間内に通常の使用において製品が故障した場合は、無償で修理または交換させていただきます。
メーカー保証に基づいて製品を無料で修理または交換するには、保証書または購入証明が必要です。
一方、通常の使用条件とは、取扱説明書に記載されている注意事項に従った使用条件を指しますので、ぶつけたり水に落としたりした場合はこの限りではありません。
また、下記の場合は保証期間内であっても保証対象外となります。
① 購入証明書がない場合。
②購入証明書に必要事項が不足している場合。
③購入証明が偽造された場合。
④ 購入証明書が修理品に該当しない場合。
⑤購入日が確認できない場合。
⑥ ご購入日から起算した使用期間を明らかに超える経年劣化が生じた場合。
⑦ 購入証明の日付以前に使用された形跡がある場合。
⑧ 使用上の誤り、他の製品に起因する損傷の場合
⑨ ご購入後に外部環境により故障・損傷が生じた場合
⑩天災、汚染物質等による故障、損傷の場合。
⑪ 一般家庭以外で発生した事故による製品の故障、損傷の場合。
⑫①～⑪に準ずる事情が存在すると公正に判断される場合。
保証対象外の場合、または保証期間が過ぎた場合は有償での修理または交換となります。 本体の部品や周辺機器の修理・交換にかかる費用は異なります。
修理・交換の内容と費用の目安は以下の通りです。
- 外装パーツ交換：7,150円（税込）
- 電源ブロック交換：9,350円（税込）
- メインボード交換：27,500円（税込）
- ディスク読み取り、ドライブブロック修理交換：8,800円（税込）
- DualSense ワイヤレスコントローラー修理・交換：3,300円～6,050円（税込）
修理や交換に費用がかかる場合は、オンライン修理お申込み後に見積書をメールでお送りしますので、修理を依頼する前に再度ご確認ください。
PS5の故障にどう備えるか
PlayStation PS5 の故障に備える方法は 2 つあります。
- 保証期間を理解する
- PlayStation®延長保証サービスに加入する
それぞれを個別に見てみましょう。
保証期間を理解する
PlayStation（PS4、5）はご購入日から1年間の保証が付いており、その間に故障が発生した場合は無償で修理または交換させていただきます。
そのため、保証の期限がいつ切れるかを把握し、期限が切れたらどうするかを事前に計画してください。
PlayStation®延長保証サービスに加入する
PlayStation の保証期間を延長する PlayStation® 延長保証サービスへの加入もおすすめします。
本体の標準保証期間は1年ですが、PlayStation®延長保証サービスに加入することで2年に延長できます。
- PS5のPlayStation®延長保証サービスは年額4,400円（税込）です。
保証期間内であれば、通常の修理料金より安くなる場合があります。
以下の条件に該当する場合は保証対象外となりますのでご注意ください。
- 修理を2回行った場合
- 機器本体を交換する場合
なお、PlayStation®延長保証サービスは特定の機種に限定されておりますので、ご利用前に以下をご確認ください。
- PS5：CFI-1000シリーズ/CFI-1100シリーズ/CFI-1200シリーズ
PS5 修理にはどのくらい時間がかかりますか?
公式ウェブサイトには、PS5の修理にどれくらい時間がかかるかは記載されていません。
修理の内容や交換部品の有無、発送する都道府県によって所要日数が異なるためです。
PS5を修理に出した人の実際の経験によると、3日から14日までかなりの幅があるようです。 問題がある場合、解決までにさらに時間がかかる場合があります。
これだけ日数がかかると、PS5を日常的に使っている個人にとっては非常に不便になります。
早く復旧品をお届けできるよう、次章の注意事項をご確認の上、修理に出す前に十分な準備をしてください。
PS5を修理に出す前に考慮すべきことは何ですか?
注意しないと、修理に時間がかかり、必要以上に費用がかかったり、重要なデータが破壊されたりする可能性があります。
そのため、後悔しないように事前に確認しておきましょう。
PS5 が保証期間中かどうかを確認する
まず最初に検討すべきことは、修理した商品がまだ保証期間内であるかどうかです。
保証期間内に製品が正常に動作し故障した場合は、無償で修理または交換させていただきます。
メーカー保証は1年間となっており、オプションの延長保証をご加入の場合は保証期間が延長されますので、保証期間内に故障が発生したことをご確認ください。
この場合、PS5には保証書が付属していないため、保証書の代わりに購入日、販売店名、商品名などを記入した購入証明書の提示が必要となります。
たとえば、店で何かを購入した場合、レシートが購入の証明として機能します。 Amazon などの電子商取引サイトで何かを購入する場合、レシートまたは納品書が購入の証明として機能します。
このような証明書を気づかずに捨ててしまったり、気づかずに紛失してしまう人も多いのではないでしょうか。
一方、店頭レシートは再発行できませんので、大切に保管してください。
一方、ほとんどの電子商取引会社では、以前の取引履歴に基づいて領収書の再印刷を許可しているため、急いで調べないでください。
修理品を郵送する際は、すべての品物を同梱してください
2番目に覚えておくべきことは、修理品を郵送するときに必要なものをすべてパッケージに同梱することです。
修理品、故障時に使用していた周辺機器、必要な情報を記載したメモなどを準備して梱包してください。
万が一、同梱品に不具合があった場合には、再発送の手続きが必要となり、修理後の商品のお届けが遅れる場合がございますので、予めご了承ください。
データをバックアップする
3 つ目の注意点は、製品を修理に出す前に重要なデータのバックアップを作成することです。 これは修理検査の際にデータが破壊（初期化）される可能性があるためです。
PS5 では、次の 4 種類のデータをバックアップできます。
- アプリとゲーム
- セーブデータ
- スクリーンショットとビデオクリップ
- 設定
せっかく手に入れたデータが消えてしまったら大変です。
メールを頻繁にチェックする
4つ目の注意点は、オンライン修理を申し込む際に入力したメールアドレスを定期的に確認することです。
オンライン修理受付サービスの主な連絡手段はメールです。
必要な手続きのほか、修理費用や不具合の対応方法などをメールでご連絡させていただきます。
このような連絡に気づかなかった場合、修復プロセスが停止される可能性があります。 したがって、修理が完了するまで、できるだけ頻繁にメールをご確認ください。
お客様のメールアカウントの設定によっては、修理受付サービスからのメールが迷惑メールフォルダーに振り分けられる場合がございます。
